初音ミク。

最近相当聞いてます。クオリティが高い曲が多くてすごい。機械的な声も存外慣れたらいいもんです。時折凄まじく上手く調教*1されてる曲があって困る。特に好きな三曲を紹介します。

『ハジメテノオト』
歌詞の切なさとメロディの素晴らしさ、そして調教の上手さに関してはミクの曲では最高だと思います。
特に歌詞がヤバイ。機械と人の超えられない壁。ヒトが知る事ができる多くのことを知ることができない。だからこそ、手の中にあるものだけで歌っていく。そんな感じの歌詞。全てはこのワンフレーズに凝縮されていると思う。
“空の色も 風のにおいも 海の深さも あなたの声も ワタシは知らない だけど歌を歌をうたう ただ声をあげて”
『うた』が大好きな人に是非聞いてほしい、神曲。あなたの初めての音はなんでしたか?

『サイハテ』
ポップでキャッチーなメロディに乗る、切なく寂しい歌詞。タグに『ポップ・レクイエム』とあるけどまさにこの表現がぴったり。個人的には歌詞をはじめてみた時はPSSOSとかストカメを思い出した。
“扉が閉まれば このまま離ればなれだ あなたの煙は 雲となり雨になるよ ”
このフレーズは新しい。

『クローバー クラブ』
ピコピコ多様の超ポップな曲。歌詞の意味不明感も素敵。なんか少し古い感じの曲だけど俺はこういうの大好きです。歌詞で(アドリブ)ってあったりww
“ハシルハシル カゼユレルユレルハート アマイアマイユメ ニガイニガイコイ メグルメグルジダイノナカデ”
なんとなく伝わってくるフレーズww

*1:ミクを歌わせる事