読書。

うん、また色々読んだ。

恋文 (新潮文庫)

恋文 (新潮文庫)

連城三紀彦『恋文』
かなり切ない短編集。こんないい作品が我が家の本棚に眠っているとは思わなかった。一つ一つの作品が切なくて優しいんですよね。心の動きを綺麗に書いてる。
表題作の『恋文』と『私の叔父さん』は死ぬまでに一度は読んでおくべき短編。『私の叔父さん』の方は不覚にも帰りのバスで泣いた。つーか、表現がいい感じに現代を先取りしてる。絶対にこれ読んだら書く文章に微妙に影響出るわww
夏の庭―The Friends (新潮文庫)

夏の庭―The Friends (新潮文庫)

湯本香樹実『夏の庭』
小学校の時に読んで妙に印象に残ってたからブコフの100円コーナーから拾ってきました。
なかなか面白かった。友情物語っていいすなー。
ルーキー (角川文庫)

ルーキー (角川文庫)

山際淳二『ルーキー』
清原に一切取材を行なわず、清原を描き出したノンフィクション作品。これだけ書いたら意味がわからないだろうけど、まぁまず、読んでみてください。読み終わった後に「清原ってすげえ……」と思うこと間違いないです。